JR 老朽化の車両を順次転換へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sapporo/20190915/7000013652.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

JR北海道は、国鉄時代に導入され、今に至るまで普通列車に使われてきた古い車両を、
来年3月から順次、新しい車両に取り替えることにしています。

厳しい経営が続くJR北海道は、資金が乏しいことから、これまで車両の更新が遅れ、
国鉄時代に導入された車両「キハ40形」が現在も普通列車の主力として使われています。
しかし、老朽化に伴って故障が頻発していることから、JRは、来年3月から
新型車両「H100形」への転換を順次進めることにしています。
この車両には、車内にロングシートと対面式のシートが配置され、
冷房に加えて車いすに対応したトイレも備えられています。

来年3月からは、まず15両を新たな車両に取り替え、函館線の小樽ー長万部の間で運用する計画で、
再来年にかけてさらに60両増やしたいとしています。
JR北海道の島田修社長は今月11日の会見で、
「今回の取り替えを行っても、製造から40年近くたっている車両が123両も残っている。
早期に取り替えを行いたい」と述べました。

09/15 12:35