兵庫県警尼崎南署は15日、暴行の疑いで、尼崎市の建設業の男(26)を現行犯逮捕した。16日に公務執行妨害の疑いで、同じ現場にいた同市在住のすし職人の男(53)も現行犯逮捕した。

建設業の男の逮捕容疑は15日午後11時50分ごろ、同市内の歓楽街「神田新道」で、すし職人の男の顔を数回拳で殴った疑い。酒に酔っており認否は不明という。

同署によると、2人に面識はなかった。建設業の男が酔ってふらつきながら居酒屋に入ろうとした際、通り掛かったすし職人に「やめとき」と注意され激高。もみ合いになり、別の通行人が110番した。2人にけがはなかった。

駆け付けた署員が、すし職人に対しても暴行容疑で事情を聴いていたところ、「親切でやったのに、なんでこんなことなるんや」と署員の胸ぐらをつかみ警笛を壊したため、公務執行妨害容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

9/16(月) 10:24
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