スマートフォン用ゲームアプリ「にゃんこ大戦争」のデータを不正に作成し利用したとして、京都府警サイバー犯罪対策課などは19日、埼玉県所沢市の
会社員の男(19)ら計4人を私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕・書類送検したと発表した。いずれも容疑を認めている。

 逮捕・書類送検容疑は、2018年12月〜19年1月、当時住んでいた岩手県で共謀し、スマホを使ってにゃんこ大戦争の運営会社「ポノス」(京都市下京区)の
サーバーにアイテムなどを不正に増やしたデータを記録し、利用したとしている。

 同課によると、男は端末を変更する際の認証コードを利用して3人からデータを引き継ぎ、自分のスマホを使って改造。そのデータを再び認証コードを使って
3人に渡していた。

 ツイッターで宣伝し、1回1500〜2000円で販売。代金を電子マネーで受け取っていた。17年5月〜19年1月に57万円の収益を得ていたという。【福富智】

毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000027-mai-soci