香港、「逃亡犯条例」正式撤回へ
混乱収束は見通せず
2019/10/15 19:11 (JST)
c一般社団法人共同通信社
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記者会見する香港の林鄭月娥行政長官=15日、香港(共同)
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 【香港共同】香港の立法会(議会)の新会期が16日午前11時(日本時間正午)に始まり、
政府は4カ月以上続く抗議活動の発端となった「逃亡犯条例」改正案の正式撤回を宣言する。
住民側は普通選挙実施など要求を拡大。
20日には大規模デモが予定されており、混乱収束は見通せない。

 改正案は、犯罪人引き渡し協定を結んでいない中国本土や台湾などに香港当局が拘束した容疑者を引き渡せる内容で、
香港政府は4月に立法会に提出した。
住民側は中国に批判的な活動家らが本土に引き渡される恐れがあるとして反発。
6月以降、大規模な抗議活動を続けてきた。


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