10/27(日) 8:45配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191027-00225256-bizspa-bus_all

手取り15万円、働きがい、ブラック企業、副業解禁、ネットで稼ぐーー。あらゆる情報がTwitterのタイムラインに流れ込んでくる世の中で、20代はどのような思いを胸に日々働いているのか。

 今回話を聞いたのは、とある企業の正社員として9〜18時で働く一方、性風俗でアルバイトをしているという女性・Sさん。聞き手は、もうダメな人のwebメディア「ダメです.」の管理人で、若者の様々な生きづらさと向き合っているライターの渡良瀬ニュータウン氏。

給料は手取り22万円、なぜ風俗でバイト?

 ホワイト企業に勤める新卒のSさん(仮名・22歳)。今は正社員として働く傍ら、週に2回はピンクサロンで働いている。

「『貧困』って2つの種類があると思うんです。1つは身体の都合とかで働けなくて、本当にお金がないっていう貧困。もう1つは自分が幸せに、機嫌よく生きるためのお金が人よりも多く必要で、どんどんお金がなくなっちゃうっていう貧困です」

 Sさんの生活は決して貧しくない。しかし“後者の貧困”に陥っているのだという。

「ピンサロで働いて時給は2000円。月に十万円くらいの稼ぎかな。会社のお給料は手取りで22万円くらいあります。大学の同世代のみんなは手取りで18万円という人も多いと聞いているので、もらってるほうだとは思います。残業もないし、職場環境はホワイトですね」

以下ソースで