河野太郎防衛相は28日、東京都内で開いた自身の政治資金パーティーで「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風は三つ」と
発言した。災害派遣された自衛隊員らの苦労をねぎらう話の導入としての発言で、会場からは笑いも起こった。ただ相次いだ台風や大雨で多数の死者が出ただけに、
発言は軽率だとの批判を浴びる可能性がある。

 河野氏は、台風19号などによる甚大な被害を受け、自衛隊員が人命救助などの任務に従事していると紹介。山梨県道志村での不明女児捜索や、
豚コレラへの対応を挙げて「隊員の処遇改善をきちんと行わないといけない」と話した。

共同通信
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