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VW、主力EVの量産開始
ドイツ東部工場、戦略の軸に
2019/11/4 20:59 (JST)
©一般社団法人共同通信社



 【ツビッカウ(ドイツ)共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は4日、同国東部ツビッカウの工場で、小型の電気自動車(EV)「ID.3」の量産を開始した。世界各地で普及が進みつつある電動車の売り込みを図る方針で、「ID.3」を戦略の軸に据える。

 VWは「ID.3」を来年から売り出し、ビートル、ゴルフといった人気モデルに育てる考えだ。ツビッカウの工場をEV専用とするための作業を続けており、2021年から年間で最大33万台のEVを生産。投資額は12億ユーロ(約1450億円)に上るとしている。