https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191106/k10012165911000.html


「非正規公務員」の声に向き合ってほしい
2019年11月6日 19時02分

「公務員」と聞いて、何を思い浮かべますか? 安定して働き続けられる、生活には十分な収入…そんなイメージが浮かぶ人もいるかもしれません。

「来年の仕事があるか分からない」「バイトをしないと食べていけない」そんな公務員がいると聞いたら、どう思いますか?

半年や1年などの契約を更新しながら働く自治体の「非常勤職員」や「臨時職員」は、専門家などの間で「非正規公務員」と呼ばれています。

(横浜放送局 記者 寺島光海
 水戸放送局 記者 齋藤怜
 ネットワーク報道部 記者 國仲真一郎
 制作局第2制作ユニット ディレクター 村上拓)

子どもを虐待から守る その現場でも
近年相次いで起きている、幼い子どもへの虐待事件。児童相談所の対応に遅れがあったと指摘されるケースもあります。

こうした子どもたちの命と向き合う現場でも、「非正規公務員」が担う役割が大きくなっていることをご存じでしょうか? 少しでも実態を知ってほしいと、児童相談所で非正規の職員として働く佐藤知美さん(40代女性・仮名)が取材に応じてくれました。
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