狭い車間距離で検挙が大幅増

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20191108/4030003981.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

いわゆる「あおり運転」が全国的に問題となる中、車間距離が十分に保たれていないとして、
警察から検挙された件数が、県内ではことし9月末までに、去年1年間の検挙件数を
30倍以上上回ったことがわかりました。

道路交通法では、前の車が急停止しても、追突を避けられる距離を保って運転することが
定められていますが、前を走る車に極端に近づいたり、横を走る車に幅寄せをしたりする
いわゆる「あおり運転」が全国で相次いでいます。
こうしたことから警察は、事故を起こしかねない狭い車間距離で運転するケースについて、
ことしから取り締まりを強化しています。

県警察本部によりますと、ことし1月から9月末までに、車間距離が
十分に保たれていないとして警察が検挙した件数は62件でした。
これは、去年1年間の2件の31倍と大幅に上回っています。

このうち60件が、高速道路や自動車専用道路での違反となっています。
県警察本部は「これからの時期は雪が降るなど、路面の状態が悪くなるので、
車間距離をより長く取ることが必要になる。いわゆる『あおり運転』にもつながりかねないので、
車間距離を意識して運転してほしい」と話しています。

11/08 10:36