内閣府が11日発表した10月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は36.7で、前の月に比べて10.0ポイント低下(悪化)した。悪化は3カ月ぶり。家計動向、企業動向、雇用が悪化した。

2〜3カ月後を占う先行き判断指数は43.7で、6.8ポイント上昇した。上昇は4カ月ぶり。家計動向、企業動向が改善した。

内閣府は基調判断を「このところ回復に弱い動きがみられる」に据え置いた。

2019/11/11 14:04 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HR0_R11C19A1000000/