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2019/11/12(火) 03:45:07.66ID:/Ov7TsSs9初期の動物の行動、酸素が制御 約5億5000万年前の生痕化石から解明
2019年11月11日 20:35
発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
【11月11日 Xinhua News】中国科学院南京地質古生物研究所の早期生命研究チームはこのほど、米バージニア工科大学(Virginia Tech University)の古生物学者と協力し、三峡地区で約5億5000万年前の古生物の生痕化石を発見した。化石には古生物の独特な「上下に潜り込みながら進む運動」の痕跡が記録されており、研究者は初期の動物が酸素によって行動を制御されていたことと関係しているとの見方を示した。
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生痕化石とは、古生物が堆積物の表面や内部に残した痕跡により、さまざまな生命活動が記録された化石を指す。生物そのものの化石とは異なり、主に生物の足跡や移動の痕跡、ふん便化石などで構成される。三峡地区で今回新たに発見された生痕化石は、古生物の運動の痕跡が一つの平面上ではなく、一連の不連続な紡錘(ぼうすい)形の穴でできていることが特徴的で、これは当時の生物が海底の泥砂の中を絶えず「上下に潜り込みながら進んでいた」ことを物語っている。
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