大嘗祭に県内から5品の特産物
(いしかわ県)

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http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20191113/3020003247.html
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天皇陛下の即位に伴う伝統儀式「大嘗祭」の中心的な儀式に、加賀棒茶や紋平柿など
県内から5品の特産物が供えられ、生産者からは喜びの声が上がっています。

「大嘗祭」は、毎年11月に、国と国民の安寧や五穀豊穣を祈って行われる宮中祭祀
「新嘗祭」を即位後、初めて大規模に行うもので、皇位継承に伴う一世に一度の重要儀式とされています。
14日から15日にかけて、大嘗祭の中心的な儀式「大嘗宮の儀」が皇居に設営された「大嘗宮」で行われ、
神々に披露される「庭積の机代物」という全国各地の特産物が供えられます。

石川県からは▽加賀棒茶▽紋平柿▽能登金糸瓜▽能登原木乾しいたけ▽輪島海女採りあわびの5品が納められました。
このうち「輪島海女採りあわび」を収めた「輪島の海女漁保存振興会」の池澄幸代会長は
「儀式で供えても恥ずかしくない、大きく身が締まった立派なものです。
海女一同、すごく光栄で誇りに思っています」と話し、喜んでいました。

これまで「庭積の机代物」は、大嘗祭が終わると土に埋められる習わしでしたが、
食品ロス削減の気運が高まっていることから、宮内庁は
今回は安全に食べられるものは有効活用するとしています。

11/13 19:09