※統一まで339日

GSOMIAは重要と米韓国防相 破棄見直しは日本譲歩が前提

 【ソウル共同】米国のエスパー国防長官は15日、訪問先のソウルで鄭景斗国防相らと米韓定例安保協議(SCM)を開催した。両氏は協議後の共同記者会見で、23日午前0時に失効する日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA=ジーソミア)は安全保障上、重要だとの認識で一致。ただ鄭氏は、韓国側が破棄決定を見直すには、日本の輸出規制強化の撤回が前提となるとの従来からの姿勢を改めて示した。

 米国は協定を維持すべきだとの意向を示していた。韓国政府は、日本が韓国向け輸出規制強化を撤回しない限り決定の見直しは難しいとの立場を示し、米韓関係とは切り離して考えるべきだと説明してきた。

2019年11月15日 14時47分 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019111501001615.html
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2019111501001642.jpg
----------
■GSOMIAの維持には日本側の歩み寄りが必要 韓国国防相

11月23日に失効する日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」について、韓国のチョン・ギョンドゥ(鄭景斗)国防相は、「まだ時間が残されているので、日韓の政府がよい方向で協議を行い、GSOMIAが維持されたらよい」と述べ、韓国向けの輸出管理を強化した日本に対して、改めて歩み寄りを求めました。

アメリカのエスパー国防長官と韓国のチョン・ギョンドゥ国防相は15日、ソウルで会談し、終了後、共同記者会見に臨みました。

この中で、エスパー長官は、今月23日に失効する日韓の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」について、「日米韓が効果的かつタイムリーに機密情報を共有するための重要な手段だ」と指摘したうえで、「日韓の摩擦の恩恵を受けるのは中国と北朝鮮だけだ」と述べ、韓国に対してGSOMIA破棄の決定を見直すよう求めたことを明らかにしました。

一方、チョン国防相は「これまでも私はGSOMIAの重要性を強調してきた。まだ時間が残されているので、日韓の政府がよい方向で協議を行い、GSOMIAが維持されたらよいというのが私たちの考えだ」と述べ、GSOMIAは維持されるのが望ましいという考えを示しました。

ただ、「日本が輸出管理を強化したことを受けて、韓国政府は熟慮の結果、破棄を決定した」とも述べ、GSOMIAの維持には、日本側の歩み寄りが必要だという認識を改めて強調しました。

■エスパー国防長官「常に柔軟に」

エスパー長官は会見で、北朝鮮が中止を求めている米韓両軍の合同軍事訓練について「敵を抑止し、必要であれば打ち負かすためにアメリカ軍と韓国軍の即応体制を確実にすることが目的であり、チョン国防相ともその考えを共有した」と述べ、訓練の意義を強調しました。

その一方で、「外交面での進展を可能にするどのような扉も閉ざされることがないように、常に柔軟でなければならない」とも述べ、今後、米朝の外交交渉を支援するため、近く実施する予定の訓練について計画を変更する可能性もあるとの認識を改めて示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191115/K10012178721_1911151526_1911151601_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191115/K10012178721_1911151526_1911151601_01_03.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191115/K10012178721_1911151526_1911151602_01_04.jpg

2019年11月15日 16時45分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191115/k10012178721000.html

★1が立った時間 2019/11/15(金) 17:51:37.78
前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1573818683/