【生物】ウナギとワカサギの激減、殺虫剤が原因か、宍道湖
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■ネオニコチノイドの水界生態系への影響を初めて検証、産総研ほか
1993年5月、島根県の宍道湖付近の稲作農家がイミダクロプリドという殺虫剤を使いはじめた。
同じ年、甲殻類や動物プランクトンなど、食物網の土台となる節足動物が減りはじめた。1994年の終わりには、これらを餌とするニホンウナギ(Anguilla japonica)とワカサギ(Hypomesus nipponensis)が激減した。そして、イミダクロプリドをはじめとするネオニコチノイド系殺虫剤の使用は年々増え続け、以後、魚の数は回復していない。
11月1日付けの科学誌「サイエンス」に発表されたこの論文により、世界で最も広く利用されている殺虫剤であるネオニコチノイド系殺虫剤が、水界生態系に漏れ出し、漁獲量を激減させ、漁業に大きな打撃を与えていたことが明らかになった。科学者たちは、これは日本だけの現象ではなく、ネオニコチノイドが世界の水界生態系に及ぼす深刻な被害の劇的な1例にすぎないと見ている。
宍道湖では、ネオニコチノイドの使用が始まる10年以上前の1980年代初頭から、漁場の調査が継続的に行われていた。このようなデータは非常に珍しい。宍道湖の研究者たちは、水質、節足動物と動物プランクトンの数、魚の漁獲量などを幅広く記録していた。(参考記事:「ウナギ保護の具体的な課題とは」)
論文の筆頭著者で、産業技術総合研究所と東京大学に所属する山室真澄氏らは、この記録を使って、ネオニコチノイドの使用と食物網の混乱との間に明確なつながりを発見した。
ネオニコチノイドを使い始めた1993年の前後12年間について、魚の餌になる微小な甲殻類などの動物プランクトンの量を集計したところ、平均で83%も減少していた。
なかでも、オオユスリカ(Chironomus plumosus)の幼虫は、2016年には全然見つからなかった。山室氏はこのことにショックを受けたという。
「本当に驚きました」と山室氏は言う。「私が大学生だった1982年には本当にたくさんいたのです」
2018年にモンサントを買収したバイエル クロップサイエンスのスポークスマンであるダレン・ウォリス氏は、ネオニコチノイドの使用と漁獲量の減少との関連ははっきりしないと反論する。バイエルはネオニコチノイド系殺虫剤の代表的なメーカーだ。
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しかし、ナショナル ジオグラフィックが今回の研究とは無関係な6人の研究者にインタビューを行ったところ、彼らはウォリス氏の意見に反対し、口々に今回の研究で示された関連の強さに驚いていた。
「この研究は、ワカサギとウナギという商業的に重要な魚が激減した理由が、ネオニコチノイドにあることを強い説得力をもって示しています。なぜならこの間、ほかに考えられる要因は何も変化していないからです」と、オーストラリア、シドニー大学の生態毒性学者であるフランシスコ・サンチェス・バヨ氏は言う。
この研究では、殺虫剤の使用と漁獲量の激減との関連が示されただけだが、ネオニコチノイドを導入した途端にプランクトンと魚が減少していることは、ほかに説明のしようがないとサンチェス・バヨ氏は付け加える。例えば、ほかに原因として考えられる塩素イオン濃度、堆積物の成分、溶存酸素などの水質の指標には、さほど大きな変化はなかった。
水質汚染の専門家である米ラトガース大学のオラフ・ジェンセン氏は、大きなストレスを持続的にかけるネオニコチノイドの影響をこう説明する。「殺虫剤を毎年使用するのは、小規模な原油流出事故のような環境の撹乱を繰り返すようなものです」
続きはソースで
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/111500665/ ウナギとワカサギの激減は困るな
シジミの激減なら喜ばしい うーん
何か悪者にしやすい奴を悪者にしてるだけの研究のような 虫が減る→餌が減る→魚が減るって図式か
強力すぎる殺虫剤も考え物だわなあ ( ゚∀゚)
( ∩ミ ほーら、大ウナギだよ
| ω |
し ⌒J 認めたくないものだなワカサギゆえの…
…逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ宍道湖 稲作って、まだ殺虫剤つかいまくるんだね
これが無いと無理なんかね ネオニコチノイド系の農薬はクソジャップが開発した農薬
そしてジャップ以外は国はほぼ使用禁止もしくは使用制限があるにもかかわらず
ジャップだけ垂れ流し続けてる
ジャップって何で頑なに使い続けるの?プライドが許さないの? >>4
スタークル
アルバリン
ダントツ
モスピラン
バリアード
アクラタ
他多数 多少汚染された水質でも比較的強いのがワカサギ
動・植物性プランクトンの減少かもな 地元では、ワカサギの不漁はここ何年もずっと続いている夏の暑さが原因で納得済み。
もともと宍道湖は、冷たい水が適するワカサギが生息できる南限。
そしてウナギの不漁は別に宍道湖だけの話ではない。
肝心の宍道湖の泥や湖水からは、当該の殺虫剤が検出されてはいない。
記事が載ったのは?と見たらナショジオ、つまり科学は無視の環境保護テロリストの巣窟。
ああやっぱりね、と。 >>17
独バイエルのモンサントって書いてあるやん 農薬で無い物も一杯あるよ
アリの巣コロリ
ブラックキャップ
コバエホイホイ
など >>21
どうしてジャップは不都合な真実から目を背けるの
ジャップが開発して世界にばらまいたのに >>3
パヨパヨちゃん、もういい加減にしなよ。
世の中の都合が悪いことは、
安倍ちゃんと福島のせいに出来る程簡単じゃないんだよw 農薬使わないと駄目なんかね
天然成分?とかじゃダメなのかね 土壌だけに泥鰌もいなくなったな。今は田んぼの周りの畦道も屋敷の様に草も生えとらん 昔はスリップ事故起こる位ユスリカ大発生してたもんなあ 製薬会社がワイロ使って
農協が大量に売りつけるんだよな >>23
独バイエルのモンサントって書いてあるやん 宍道湖の近くで育った68歳
ワイのこどもの頃にはうなぎが川でとれました
鮒もたくさんいましたよ
大雨で川が氾濫すると家の前の田んぼに
魚がたくさんいましたよ でも、アホがばら撒いたブラックバスとブルーギルは元気に泳ぎ回ってるんだろ? とりあえず別の農薬に替えてみたら?
以前に使っていたやつとか。
害虫もプランクトンの甲殻類も、確かに同じ節足動物だからね。
共通して効いてしまうこともあるかもしれない。 >>1
殺虫剤が宍道湖に流れてんのかと思ったら、エサの虫がいなくなったって話か
わざとだろうが、紛らわしい 農薬使わなくなるとほんと驚愕する。
数十年前の豊かな自然が還ってくる 安倍の後ろにいる「日本会議」には
戦前にファシズムを煽っていた「特権階級の子孫達」が多い。
小林節
日本会議の人々に共通する思いは、第二次大戦で敗けたことを受け入れ難い、
だから、『その前の日本に戻したい』と。
かれらの憲法改正案も明治憲法と同じですし、
今回もそうですが、日本が明治憲法下で軍事五大国だったときのように、
『アメリカとともに世界に進軍したい』という、
そういう思いを共有する人々が集まっていて、
かつそれは、自民党の中に広く根を張っていて、 かつよく見ると、
明治憲法下でエスタブリッシュメントだったひとたちの子孫が多い。
そうするとメイクセンスでしょ(笑)。
o >>1
関係ない
うなぎは食いすぎ
ワカサギは外来魚 >>42
今年は全然トンボを見ていない
ほんの数年前までは大量にいたのに
これは本当にヤバい状態
なんとかしないといけない アメリカの圧力で規制緩和しこのような事例もどんどん増える
全ては牛肉を食わせる為 道の駅に野菜をだしさえすれば、「新鮮やー、安全やー、これ大きくてきれいやねー」と
何も知らん人があるだけ買って行くんよな。
農家の気持ちになってみたら、作っただけ売れるなら、大きくきれいな物たくさん採りたいよな。
じゃあどうするかってことよね。 いいじゃん
最終的に地球に人間だけになれば大成功でしょ
自己中心のお山の大将人間様にふさわしい最期w もう無理だね
どんどん環境破壊してやるだけやって死ぬ感じだね 鰻は、ビタミンEの補給源として食べたいんだが
ワカサギは、この間スーパーで見たら小っちゃくなってたなw 食用動物だけじゃなく食用植物も種類がどんどん減っている その米農家に真実を知らせるべき
カルガモ農法すればいいのに 漏れ出した薬物が微量ながら出口のない致傷に凝縮していきやがて毒沼になるって
昔どこかで読んだな 1993年頃からネオニコチドイド系の農薬が使われて、トンボの飛ぶ数が激減したと感じている人が多いはず。
養蜂業界も困っている。
昆虫が減ると昆虫を餌にする魚も減る。 >>11
チンアナゴって書いてほしかったんだろ?
このポークビッツ >>11
.
_, ,_ .・(U) ボ
( ゚Д゚).;;.;∵ヽ('∀' ) ン
( .;..;’' ヂ
| ★";'. /
し ⌒J ッ
(U) イトミミズ拾いました!
( '∀')ノ こうやってみると害虫しか考えずに毒をまく人間というやつはじつに頭が鈍いな 稲作で使用する殺虫剤は、箱処理剤と、カメムシ防除の薬なのだが、
イミダクロプリドというは、検索すると「アドマイヤ―」らしいので、
昔の農薬のような感じがしたし、毎年同じ、箱処理剤は使わないし、
カメムシ防除農薬は、スタークル粉剤なのだけど、別なネオにこちおいどだし、
ここ二年程、カメムシ防除の時期は暑かったり、風が強かったりして、
サボっていたので、関係ないと考えていたが、来年使用する箱処理剤をチェックしてみたら、
「ルーチンアドスピノ箱処理剤」とうなまえで、「アド」とういうのは、「アドマイヤ―」のような
気がして、調べてみたら、イミダクロプリドが有効成分として入っていた。 今は田舎の田畑に昆虫いないよね
びっくりするほどいない
昔は町中の空き地の草むらでバッタとかたくさんとれたのに
今は田んぼの周りで昆虫がぜんぜんとれない >>73
確かにな
ここ数年溜池でフナとか鯉が大量に死んでるのも関係あるのかなと思っている 事実かどうかはワカサギを飼ってやってみればわかるだろうに
だろう、ではないかだけで実証しようともせずに、何が科学者か ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています