スターバックスコーヒージャパンは26日、国内のスターバックスで来年1月から、アイスコーヒーなどに使うプラスチック製ストローを紙ストローに切り替えると発表した。3月までに国内全店となる約1500店に導入する。5月からは一部のフラペチーノなどに使う太いストローも紙製に順次切り替える。2種類合わせて年間約2億本のプラ製ストローの削減につながるという。

 スターバックスは昨年7月、2020年末までに、全世界のスターバックスでプラ製ストローを全廃すると発表していた。

 スターバックスコーヒージャパンの水口貴文最高経営責任者(CEO)は「私たちが求める品質に見合う(プラ製ストローの)代替品の検討に注力してきた。20年末を待たずしてゴールの達成をお知らせできることをとてもうれしく思う」とのコメントを発表した。

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2019年11月26日17時41分