0001幻の右 ★
2019/11/28(木) 03:56:53.39ID:ayC7yUNI9イベント限定で提供され、歴史ファンから熱烈に支持された「雑貨と喫茶 ネイロ堂。」(岡山市北区番町)の「古墳カレー」が4年ぶりに復活した。古墳カレーの盛り皿を制作する陶芸家の個展開催に合わせて販売している。12月2日まで。
古墳カレーは、大ぶりの皿に前方後円墳の墳丘の形にライスを盛り付け、周りにチキンとキノコ入りのカレールーを注いでいる。ルーの堀に囲まれた姿は巨大古墳の風格が漂う。ライスの墳丘は、県内3位の大きさを誇る両宮山古墳を模したという。
皿の底には埴輪(はにわ)のイラストが隠れており、シャベル形のスプーンで食べ進めると、食事しながら“発掘”気分を味わえる。
古墳カレーは2014年、15年に古墳をテーマにした企画展を行った際に提供した。期間中は連日、店内が混雑する人気ぶりだったという。
今回、盛り皿の作者・植山黄世さん=同市=の個展に合わせて復活した。個展には古墳形の皿や箸置き、ブローチなどのほか、空や雲をモチーフにした器も並ぶ。
7月に大阪府南部の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」が世界文化遺産に登録され、古墳ブームが高まっている。ネイロ堂店主の西村由佳さんは「作品とカレーの両方を楽しんで古代ロマンを感じてほしい」と話している。
カレーはサラダ付き、900円。1日10食限定。午前11時〜午後7時。30日休み。問い合わせはネイロ堂(電話番号略)。
2019年11月27日 18時45分
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