>>327
だから、ゲートシティなんだってば。

ゲーテッドコミュニティ(英語: Gated community)とは、ゲート(門)を設け
周囲を塀で囲むなどして、住民以外の敷地内への出入りを制限することで
通過交通の流入を防ぎ、 防犯性を向上させたまちづくりの手法。

“独立”する富裕層
〜アメリカ 深まる社会の分断〜
格差拡大し加速化する社会の分断
このように富裕層が、ゲートコミュニティ自治体を作る動き、今後、
全米に拡大していくと見られています。

一方で富裕層がいなくなった自治体は、歳入が減って、一部公共サービスの削減を
始めています。貧困層の暮らしに暗い影を落とし始めています。

反対派
「これは有色人種や貧困層を隔離するための意図的な行為だ。

テキサス大学 公共社会学部 マイカン・コナー准教授
「アメリカ社会では分断が深まっています。
同じ地域の中でも少し離れただけで、全く違う社会が生まれています。
経済面でも教育面でも、機会の平等が失われているのです。
このまま富裕層の独立が続けば、公共サービスを支える人がいなくなってしまいます。
それを顧みず、社会の分断は進む一方です。」

サンディ・スプリングス市自体は、本当にお金持ちの社会主義国のような、
天国のような、ぴかぴかですばらしい所だったんですけど、
本当に目に見えないフェンスが建っていて。
ですから非常に恐ろしいSFのような状況になっていて、片や、
目に見えないフェンスの中の富裕層の地区は、非常にハイテクでハイセキュリティーの
地区になっていると、すごくコントラストが激しかったですね。

これは本当に今、アメリカで起きていることというのは、1つの国の中に2つの
違う国が存在しているような感じで、例えば日本で若年ホームレスは私たちの目
に映らないというようなこといわれますけれども、フェンスの中の富裕層にとって、
フェンスの外の荒廃した、捨てられた居住区の人たちは、やはり見えないわけですね。
全くお互い別の次元に住んでいるような、そんな状況になっています。