12/4(水) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-00000000-jct-soci

「どなたか万札を崩せませんか?」。路線バスに乗った時、20代のある会社員男性は運転士の車内アナウンスを聞いた。たまたま1000円札の持ち合わせがあったこの男性は、両替できることを申し出た。バスの両替機が1万円札に対応していなかったため、万札しか持っていなかった別の乗客が運賃を支払えなかったのだ。

 このケースは事なきを得て運行が再開されたが、男性の厚意に助けられた形。どこの路線バスでも同じような対応をするのだろうか。「乗客が『万札しかない』と申し出たらどうする」。複数のバス会社に見解を聞いた。

■1000円札があったので「すぐ名乗り出た」

 冒頭のケースに直面した男性は、ツイッターユーザーの島村(@toike_shimamura)さん。2019年11月24日、関東地方の路線バスに乗車した時のエピソードを投稿し、1万6000回以上リツイートされた。

  「さっき久々に整理券式バスに乗ったら、『どなたか万札を崩せませんか?』と車内放送。千円札を沢山持ってたワイ、すぐ名乗り出たら、運転手さんがニコニコしながら何度もお礼を言ってくれたんだけど、当の万札しかなかったおじいさん、なんでずっとこっちを睨んでたんだろう。コワイワー」

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