2019年12月5日 18時17分
共同通信

 岐阜市立中3年の男子生徒(14)が7月、マンションから飛び降り自殺した問題で、市の第三者委員会は5日、生徒は死亡した前日に学校のトイレで他の生徒に土下座させられていたと明らかにした。目撃情報では、同級生の男子生徒が3人ほどその場にいたといい、第三者委が経緯を調べている。

 元岐阜大教授の橋本治委員長は土下座が自殺の要因になったかどうかは不明としつつも、「最後(の行為)はきっかけになりやすい」と指摘した。

 第三者委によると、生徒は死亡する前日の7月2日、10分間の休み時間に、同級生にトイレで土下座させられた。和式便座に顔を突っ込むような形だったという。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17483407/