電気料金やガソリン消費量で、
年間で何匹の動物や植物と人間を殺したかを数値化出来るといいと思う。
自分たちが彼らを殺している意識がないから、グレタ少女が怒っていることも理解できないでいるのだろう。
哀しみと怒りにひそむまことの心を知るは森の精、もののけたちだけ?

一定以上のエネルギー消費をこえたらそれは持続不可能な消費なわけだ。
その分量でどれくらいの動物や植物が消えたか、
異常気象により途上国の人がどれだけ死んだかなどは、
ある程度の精度で割り出せるはず。
持続可能な生活の時の死亡割合を超えた死亡数を、持続不可能ラインを超えた消費量で割ればいい。
そしてそれを電気の請求書やガソリンのレシートに表示する。

「あなたの今月のエネルギー消費によって次のような被害が出ました。

あなたによって10年間で野生動物が 13匹 死にました
あなたによって10年間で哺乳類は 2種類 絶滅しました
あなたによって10年間で126平方メートルの植物が消えました
あなたの1年間エネルギー消費で1日5ドル以下で生活している人が54人亡くなりました 」

などといったように。
タバコの箱に、癌になるぞとかいてるあるようなものだ。

いっそ車にはスピードメーターやガソリンメーターのほかに、
地球環境持続が不可能なほどの走行距離をこえたぶんから、
何匹の動物が死んだかを表示する「命のメーター」を付けるのを義務付けたらどうだ。
一定走行量を超えると。1、2、3・・と、
走行する距離に比例して自分が殺した動物の数がカウントされていく命のメーターを。

それくらいしないと自分がしていることに実感が持てないのだろう。
全くエネルギーや資源を使わない生活など誰も求めていない。
極論で反論した気になるのはは馬鹿の証拠。
現在の文明にそぐわない、生命持続不可能な消費量を2分の1から3分の1に減らそうといっている。
100m先のコンビニに、片手ですむ量の買い物に行くのに車をつかわず、徒歩や自転車で行け。
たいしたこともないのに病院へ車でいって待合室を憩いの場にする老人を減らせ。
長距離移動には特別な税金をもっとかけて海外旅行は特別な行為にしろ。
アメリカ国民は持続可能な文明が生み出せるまで、経済成長率は年間2%以下で我慢しろ。
トヨタはじめ世界の車メーカーや飛行機メーカーなどは話し合って、
地球上に生み出してよい年間最大生産数を設定しろ。
グレタ少女がいってるようなレベルなら、そうしたやろうとおもえばできることのつみかさねで達成可能なものだ。

江戸時代の生活レベルにならなくても達成可能なこと。
そういうレベルのことでさえ出来ないでいる理由はただ一つ.
そのような被害に無関心でいられる産業界と、
自分の生活レベルを落ちるのが嫌な人の「強欲」に従うことで保身する政治家ばかりが存在すること。
つまりは、人類の無知と強欲が引き起こしている現象.