0001首都圏の虎 ★
2019/12/17(火) 18:59:22.84ID:YfiSnfoH9https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191217-00000085-zdn_mkt-bus_all
ソニー生命保険が12月17日に発表した「47都道府県別 生活意識調査2019」の集計結果では、働き方や仕事に対する意識、消費傾向などの県民性が明らかになった。所得水準や勤務先の多さを誇る地域は大都市に集中していたが、「自分は働き者」と考える人が最も多かったのは山梨県だった。また、都道府県同士のライバル意識も明らかになった。
【「自分は働き者」という回答が多かった都道府県(10位まで)】
「所得水準の高さ」が自慢だと答えた人が多い都道府県は、1位が「東京都」で、16.0%が自慢だと回答した。2位は「愛知県」(11.0%)、3位は「神奈川県」(10.0%)。実際に最低賃金なども高い水準である大都市の地域が上位だった。
「働き先の多さ」については、1位が「愛知県」で24.0%。2位が「東京都」(20.0%)、3位が「神奈川県」と「大阪府」(16.0%)だった。裾野が広い自動車産業に関わる企業が集積している愛知県がトップだった。
働く意識については、「自分は働き者だと思う」と答えた人が最も多かったのが「山梨県」(20.0%)。ソニー生命は「明治期に甲州商人が活躍したことで知られる山梨県が1位だった」と解説している。2位は「神奈川県」「大阪府」「鹿児島県」(17.0%)だった。
反対に、「自分は怠け者だと思う」という質問では、1位が「石川県」(29.0%)。2位は「茨城県」(28.0%)、3位が「奈良県」「長崎県」「宮崎県」(26.0%)だった。全体を見ると、自身を働き者だと思う人よりも、怠け者だと思う人の割合が高い結果となった。
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「埼玉県と千葉県」など、ライバル意識も明らかに
全回答者を対象に「自県のライバルだと思う都道府県」を訪ねると、最も多く挙げられたのは「東京都」(5.0%)。「大阪府」(4.0%)、「北海道」(3.6%)と続いた。さらに、東京都を最もライバル視している都道府県は「神奈川県」で、60.0%が東京都を挙げた。次点で「大阪府」(43.0%)だった。ライバル視している理由については「同じ都会だから」(神奈川県)、「大阪より大きい都市だから」(大阪府)といった回答があった。
また、隣県をライバル視している傾向が強い都道府県もあった。関東では「埼玉県」と「千葉県」。埼玉県民の46.0%が千葉県をライバルと回答し、千葉県民の48.0%が埼玉県をライバルと回答した。「鳥取県」と「島根県」では、鳥取県民の81.0%、島根県民の79.0%がお互いをライバル視していた。理由には「名前を間違えられる」「全国から見て島根と鳥取の区別がつかないから」などが挙がった。「富山県」と「石川県」では、富山県民の65.0%、石川県民の45.0%がお互いをライバルと回答した。さらに、「静岡県」と「山梨県」のライバル関係も強く、富士山が両県にまたがっている事情が反映されたとみられる。
調査は11月5日〜19日にインターネットで実施。全国の20〜59歳の男女4700人(各都道府県100人)の回答を集計した。