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2019/12/19(木) 05:57:08.14ID:sbNkU93R9戦没者遺骨取り違え 新たに94人分 日本人でない可能性 厚労省
2019年12月19日 4時17分
戦没者の遺骨取り違え問題について検証を進めている厚生労働省は新たにシベリアなどで収集した94人分の遺骨についても日本人ではない可能性があることを明らかにしました。厚生労働省は今後、これまでに収集されたおよそ1万人分の遺骨について日本人のものかどうか改めて確認するとしています。
戦没者の遺骨収集事業をめぐってはことし9月、厚生労働省がシベリア抑留者の597人分の遺骨について日本人のものではない可能性があることを明らかにしたほか、先月にはフィリピンで収集した10人分の遺骨についても専門家から「日本人のものではない」と指摘されていたと発表しています。
この問題について検証を進めている厚生労働省は18日、記者会見し、新たに94人分の遺骨についても取り違えた可能性があることを明らかにしました。
それによりますと平成11年から去年までにシベリアで収集した90人分、平成15年とおととしミャンマーで収集した3人分、平成26年にツバルで収集した1人分の遺骨について、今月、DNA鑑定をした専門家から日本人のものではない可能性があると指摘されたということです。
厚生労働省はこれまでに収集した128万人余りの遺骨のうち、DNA鑑定に必要な検体を採取しているおよそ1万人分について来年度から日本人のものかどうか改めて確認するとしています。