滋賀県近江八幡市などで知人の男性を監禁し、殺害した罪に問われた男の控訴審で、大阪高等裁判所は1審の懲役30年の判決を支持し控訴を棄却しました。

井坪政被告(31)は、男女4人と共謀して、おととし8月までの約1年間、知人の渡邉彰宏さん(当時31)に繰り返し暴行を加えて衰弱させたうえ、監禁して殺害したなどとして、1審で懲役30年が言い渡されています。

25日の控訴審判決で大阪高裁は「渡邉さんが虐待を受けている映像など客観的証拠が多数存在し、『井坪被告に指示された』とする共犯者たちの証言も信用できる」と1審の判断を支持。

「虐待の事実が発覚することを恐れ、殺意をもって監禁を継続した」として、控訴を棄却し、懲役30年を言い渡しました

12/25(水) 12:10配信
カンテレ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-12101603-kantelev-l25