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保釈中に無断で日本を出国した日産の前会長、カルロス・ゴーン被告がレバノン入国後に、妻らと食事を楽しむ様子を撮影した写真をフランスのテレビ局が報じた。

フランスのテレビ局「TF1」によると、写真は先月31日、ゴーン被告の親族がレバノンの首都ベイルートで撮影したものだという。くつろいだ様子のゴーン被告の隣には、妻のキャロルさんの姿も見える。

ゴーン被告の広報を担当する会社によると、ゴーン被告は、友人とのディナーを楽しむなどして日々を過ごしているという。

また、欧米メディアなどがゴーン被告の出国について、妻のキャロルさんが主導的な役割を果たしたなどと報じていることについて、ゴーン被告は新たな声明を発表した。「私の妻と、その他の家族が出国を手助けしたという報道は間違いだ。私がひとりで出国の手配をした」などとしている。

そのキャロルさんは2日、ベイルートにあるゴーン被告の家の中にいることがわかった。また依然として行方のわからないゴーン被告もこの家の中にいる可能性が出ている。

この日、ゴーン被告の弁護士とみられる男性がこの家に出入りする姿が確認された。8日に予定されているゴーン被告の記者会見に向け準備が行われた可能性もある。

https://news.livedoor.com/article/detail/17613246/
2020年1月3日 7時42分