https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200104/k10012235011000.html


NY株価 米のイラン司令官殺害受け値下がり
2020年1月4日 0時33分株価・為替

3日のニューヨーク株式市場はアメリカがイランの精鋭部隊、革命防衛隊の司令官への攻撃を実施し殺害したことを受け、中東地域の緊張が一気に高まったとして、ダウ平均株価は値下がりして取り引きが始まっています。

日本時間の午後11時半から取り引きが始まった3日のニューヨーク株式市場は前日、最高値を更新しましたが、アメリカのイランへの攻撃で中東地域の緊張が一気に高まったとして、リスクを回避しようと売り注文が集まっています。

市場関係者は「今回の事態で、イランだけでなく中東全体に動揺が広がれば、原油の生産の大幅な減少など、世界経済への悪影響が広がるという見方が出ている。値上がり基調で来ただけに、ネガティブサプライズになっている」と話しています。