漂着木造船の遺体人数、7人から5人に訂正
2020/01/09 19:25
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200109-OYT1T50187/

 佐渡海上保安署は9日、新潟県佐渡市の海岸に漂着した木造船から昨年12月28日に見つかった遺体の人数について、当初発表していた7人から5人に訂正した。司法解剖の結果、離れた状態で見つかった2人分の頭部と胴体部分がそれぞれ同一人物のものと判明した。

 発表によると、遺体はいずれも男性。一部白骨化するなどしており、死後2〜4か月とみられている。木造船は同市小比叡こびえの素浜そばま海岸で見つかり、船首部分にはハングルとみられる文字が書かれていた。同海保は北朝鮮籍の漁船とみて調べている。