労働組合の積立金を着服し、馬6頭を購入していた女が逮捕された事件で、女が12年前から着服を始め、総額は10億円に上ることが捜査関係者への取材で分かりました。

 住友重機械工業の労働組合連合会の元書記、田村純子容疑者(60)は、組合の積立年金口座から5000万円を着服した業務上横領の疑いで逮捕されました。



 田村容疑者は着服した金で、馬術競技の馬6頭や高級車のポルシェなどを購入していましたが、田村容疑者の口座を調べたところ、着服は12年前の2008年から始まり、総額およそ10億円に上ることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。2013年より前の着服については、すでに時効が成立しているということです。



 田村容疑者は容疑を認めているということで、警視庁は動機について調べています。

─5時間前─

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3876515.html