公務員の不祥事です。
 東北町の男性職員が11年前に担当していた外郭団体の口座から
合わせて145万円を着服したとして懲戒免職になりました。

★東北町
  蛯名鉱治町長
「町民の皆様並びに関係町村等の皆様にもたいへんご迷惑をおかけし深くお詫びを申し上げます。たいへん申し訳ありませんでした」

 1月10日付けで懲戒免職処分を受けたのは東北町税務課の55歳の課長補佐です。
 この課長補佐は2008年9月から2009年4月まで5回にわたり、かつて事務局を担当していた外郭団体の口座から、合わせて145万円を着服しました。
 被害に遭った外郭団体は県や周辺5つの町村で作る農道整備の推進協議会で2007年度で事業を終え、解散状態になっていました。
 金融機関から使われていない口座の問い合わせを受け、着服が発覚しました。
 課長補佐は借金の返済にあてたと着服を認め、全額返済しています。
 蛯名町長は社会的制裁を受けているとして刑事告訴をしない方針です。

2020.01.14 18:42
https://www.rab.co.jp/news/news16385192.html