アメリカ・ノースカロライナ州で、緑色の子犬が生まれて話題になっている。

そのユニークな毛色から、「ハルク」と名付けられた子犬が生まれたのは1月10日だ。

この日母犬でシェパードのジプシーが、3時間にわたる出産で8匹の子犬を生んだ、と飼い主のシャナ・ステイミーさんが地元テレビ局WLOSに語る。

WLOSリポーターのレックス・ホッジ氏が投稿したツイートには、ライムグリーン色のハルクがジプシーの乳を飲む姿がうつる。

ハルクは、8匹のうち4番目に生まれてきた。ハルクを見た時、「緑色だったので仰天した」とステイミーさんはWLOSに語る。

しかし子犬たちはハルクを含めて全員健康で、ジプシーは子犬たちの面倒をよく見ているという。

それにしてもいったいなぜ緑色に?ジュナルスカ動物病院マネージャーのスザンナ・チャンチュリ氏は「ジプシーの子宮の中で、胃液が元々は白色だったハルクの毛の色を緑色に染めたのではないか」とUSAトゥデイに語っている。

生まれて1週間だが、そのユニークな毛色でハルクをすでに人気者になっているようだ。「多くの人たちがハルクを飼いたがっていて驚いています」とステイミーさんは話す。

ただ、母犬が舐めたり、お風呂に入れたりしていくうちに、緑色は抜けていくのではないかとステイミーさんは考えている。

実際、ハルクの緑色は生まれた当初に比べると黄色になりつつあり、「ピカチュウ」と呼ぶ人もいるとステイミーさんはWLOSに説明する。
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安田聡子/ハフポスト日本版

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1/17(金) 19:19配信
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