0001首都圏の虎 ★
2020/01/23(木) 20:28:41.63ID:RQl/Styf9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/K10012256361_2001231647_2001231652_01_03.jpg
地元の愛鳥家でつくる「藤沢探鳥クラブ」によりますと、先月から藤沢市の引地川沿いにある田んぼ付近で白いスズメが見られるようになったということです。
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22日、NHKのカメラが捉えた映像からは、大きさは通常の個体と変わらないものの、体は真っ白な羽毛に覆われくちばしが薄いピンク色になっているのがわかります。
白いスズメは群れに混じって稲穂をついばんだり、木や電線にとまって羽を休めたりしていました。
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周辺には白いスズメを観察しようと愛鳥家たちも訪れていて、野鳥の写真を撮るのが趣味だという近所の野地七郎さんは白いスズメの写真を100枚以上撮影しています。
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このうち白いスズメが羽ばたく瞬間をとらえた写真では羽の1枚1枚が白いのが確認できるほか、水辺などで撮られた写真では周囲の茶色のスズメとの違いが鮮明にわかります。
野地さんは「去年の12月に初めて撮影できたときは『やった!』と思ってうれしかったです」と話していました。
また、散歩で訪れた男性は「とまっている時より飛んだときや降りる時に白が目立ちます。今まで見たことのない白いスズメなので、気になって毎日見ています」と話していました。
写真を確認した鳥類の生態に詳しい東京大学名誉教授の樋口広芳さんは「一部に茶色の羽毛が見られるものの真っ白な羽が全体を覆い、くちばしや足の色も薄いことから、突然変異により生まれつき色素が少ない『アルビノ』と呼ばれる白化個体のスズメとみられる。全国的にも極めて珍しい」と話しています。
藤沢探鳥クラブでは「鳥の生息環境を考えて静かに見守っていきたい」と話しています。
2020年1月23日 16時52分
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