マンホールから頭を出した作業員の男性。その際、走ってきた車と接触し転落。意識不明の重体です。

(リポート)
「作業員がこちらのマンホールから頭を出した時に車と接触しました。作業中にもかかわらず、マンホールの周囲には立ち入り禁止の柵などはありませんでした」

 24日午前10時半前、愛知県刈谷市野田町で下水管の点検をしていた男性作業員がマンホールから頭を出した際、走ってきた乗用車と接触しおよそ3メートル下に転落しました。

 男性作業員は40代から50代で病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。

 警察によりますと、現場は片側1車線の道路で、当時地上では警備員1人が北行きの1車線を規制し、車を誘導していましたが、マンホールがある南行きの車線は規制していませんでした。

 また、マンホール付近に柵などは設置されていなかったということです。

 警察は現場の規制など作業に問題がなかったか詳しく調べています。

東海テレビ

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