自民、公明両党の幹事長・国会対策委員長は28日、国会内で会談し、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎への対策強化を政府に求める方針で一致した。検査態勢の追加整備や、観光業など国内企業への支援策を要望する。武漢市に在留する邦人の帰国や日本での感染拡大の防止に向け政府と連携する方針も確認した。

立憲民主党と国民民主党、共産党は28日、感染拡大の対策本部を設けた。日本維新の会は23日に対策本部を設けている。

日本経済新聞 2020年1月28日 18:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54946180Y0A120C2PP8000/