【新刊】特攻に駆り立てた「一撃講和論」 採用された背景にあったものとは 一ノ瀬 俊也 ツイッターで特攻の「効果」をめぐる論争
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【新刊】特攻に駆り立てた「一撃講和論」 採用された背景にあったものとは 一ノ瀬 俊也 ツイッターで特攻の「効果」をめぐる論争
2020/01/28
一ノ瀬俊也氏
https://twitter.com/ichinosetoshiya/status/1222007341932957696?s=21
少し前、ツイッターで特攻の「効果」をめぐる論争がありました。
しかし特攻は本来、指導者層と国民がその「効果」なるものをどう認識していたのか、その認識は降伏に至るまでの決断にどう影響したのか、という視点が必要だと思います。
そうでないと、(続)
https://twitter.com/ichinosetoshiya/status/1222007343572905984?s=21
(承前)「木を見て森を見ず」ならぬ「特攻を見て戦争を見ず」になってしまうように思います。
拙著『特攻隊員の現実』(講談社現代新書)は、そのような意味での指導者と国民の特攻観に焦点を当てたものです。どうぞよろしくお願いいたします。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69806?media=gs
特攻に駆り立てた「一撃講和論」 採用された背景にあったものとは
なぜ特攻ははじめられたのかA
特攻隊員の本当の姿を描き出した、一ノ瀬俊也氏の『特攻隊員の現実』が反響を呼んでいる。前回に引き続き、「特攻はなぜ始められたか」について本書の序章からご説明したい。
一撃講和論
天皇や伏見宮たち陸海軍はサイパン島の奪回こそ諦めたが、戦争自体の継続では一致していた。連合国は日独に無条件降伏を要求していたし、日本はまだ広大な占領地を保持し、本土への直接上陸を許してもいなかったからである。だが、どのようにして戦争を終結させるかの展望は指導者層、そして国民にも示す必要があった。
そのさい戦争終結構想として唱えられたのが「一撃講和論」である。その内容を端的に示すのが、陸軍大将・東久邇宮稔彦王の一九四四年七月一一日の日記の「わが海軍は、なお最後の一戦をやる余力があるから、陸海軍の航空戦力を統合して、アメリカ軍に一撃を加え、その時機に和平交渉をするのがよい。これがためには、陸海軍統帥部の一元化と航空戦力の一元化を、急速に実施しなくてはならない」という記述である(東久邇稔彦『一皇族の戦争日記』)。
「最後の一戦」すなわち決戦で米軍に一撃を加えて有利な立場を築き、そのうえで和平交渉をおこなうというのである。ほかに戦争終結の見込みは思いつかないので、米国側が一度負けたぐらいで和平交渉に応じるかについては、考えないことになっている。
現在の目からすれば、どうせ降伏に追い込まれるのであれば、はやく降伏していれば沖縄戦や原爆投下、ソ連参戦も避けられたと思う。しかし当時の戦争指導者たちはそうは考えなかった。
(リンク先に続きあり)
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 大元帥陛下が誰よりも一撃講和論者だったんだからしゃーないだろうが。 >>144
原油を確保するために陸軍は真っ先に南方油田地帯のボルネオへ
向かったんだろ。
フィリピンの米軍を攻撃し追い出したのは背後を突かれないためと
輸送海路の確保のためで、フィリピンの資源を獲得したのは余禄にすぎない。 ただでさえ戦力劣勢なのにそれを自らすり潰して行くってのはホントにアホ
さっさと降伏するべきだった結局は上層部の保身でしかない ダーウィンの時代から第2次大戦までの間、人類の進化を研究する学者達は今の基準で考えて驚くほど人種差別的だった。
ある人種は他の人種より類人猿に近いと信じていたし劣等民族という言葉は生物学的な意味で語られていた。人類はより良い種へ進化できるし、その進化を人類は知恵を使って速めることができる。
適者生存、より早く高次の存在へ進化した民族は、他の民族を駆逐し滅ぼす権利を有し、それは神の意思に沿う行い、正義であると考えられた。
ナチスの人類浄化計画に関わった科学者、技術者は全人類への貢献という熱い情熱を持って作業に没頭した。アメリカ軍も同様で敵国民を支配絶滅させることは人類という種に対する善行だった。
そんな中で日本人は戦っていたわけで特攻でも何でもして生き残らなければならない。今の価値観で戦術的、戦略的な意味を考察しているのはズレた考え。 >>180
騙されてますよ
他人の価値観ではなく自分の価値観で考えましょうね 18世紀後半までヨーロッパの知識人達は自然界の残酷性、つまり神の残酷性について聴かされることにウンザリしていた。
なぜ自然界の生物は悪魔的なデザインで寄生虫、捕食者にあふれ、動物達は互いに喰い喰われなければならないのか?そこに神の残酷性、悪意を感じとり世界の善性に疑いを持った。
これを解決したのはチャールズ・ダーウィンだった。生物の捕食、被補食はより良い生物に進化するための試練であり、全ての生き物は最終的に神へと至る過程にある。
自然界の残酷性をより良い世界への機械的機構であると説明する進化論は議論を含みながらも支持された。
現在、キリスト教と対立項で語られる進化論は発表当初はキリスト教の教義への疑問に対して神の善性を説明する答えだった。だが彼は人間の進化については実はあまり論じていない。
しかし科学は単一の理論で全てを説明することを最上とするので進化論も人間と人間社会に応用されることになる。
すなわち劣等民族を淘汰駆逐することで人類はより優れた種に進化出来る。同性愛者や精神異常者、浮浪者、貧乏人、社会に適応できない人達を淘汰することでより強い国民に進化出来る。
その名残りが旧優性法だ。精神異常者の生殖能力を断つことで社会は健全になる。日本、アメリカ、ヨーロッパどこの国でも似たようなことをした。そういう時代の感情を無視して戦術を戦略を戦争を論じても根本の理解は無理だ。 「アメリカの戦争意志を挫くのは日本単独では不可能、ドイツの欧州での勝利を前提とする。」
これは開戦時の日本の指導者層の総意だった。
ドイツが敗勢になると、手前勝手な一撃講和論。
日本自身がミッドウェーでもマリアナでも一撃を食らい続けたのに抗戦継続しておいてこれだよ。 降伏させて貰えなかったのに降伏すべきとか言ってるやつ多いよな 降伏・和平が難しいのは、今のイランを見れば明らかじゃん
だから戦争・武力衝突は計画的にと言われるわけで・・・ 第1次、第2次世界大戦での国別戦死者数をみると、
ソ連だけが他の国より1ケタ多い大量の戦死者をだしてるんだが。
これはソ連独自の戦法があったって事だろうな。
それって特攻や万歳突撃よりも悲惨な戦法だったんじゃないの?ソ連て。 特攻は兵士の精神論のみに責任を科し、軍上層部の無能と保身の成れの果てだよ。
今の労働環境とさほど変わらぬ。 >>186
陸続きの国内総力戦だからだろ
日本は、輸送に限界がある海を隔てた海外植民地での戦いばかりだから、兵士数が限定的
一緒にする時点でダメ >>187
戦艦大和の沖縄特攻も「大和を残したまま敗戦となったら帝国海軍は末代まで笑いもの」と考えていた海軍の上層部で
「戦艦による敵地突入作戦」が沖縄戦の前から考案されていた(陸戦隊や陸兵を乗せた扶桑、山城によるサイパン逆上陸作戦案など)
そして沖縄に米軍が上陸し、昭和天皇が「陸軍は特攻隊も含めた防衛戦を展開するそうだが海軍にはもう戦える艦は無いのか?」と聞いてきたので
「それなら」と大和の沖縄突入が決定したと言われている 暴支一撃論→泥沼化
↓
一撃講和論→泥沼化
こんなのばっか 行き過ぎた海軍のエリート差別
徹底的に兵はしごくのに士官には甘い
そこが陸軍との違い
予算も陸軍の1/4でよかったし
統帥は陸主海従でよかった
対等になるかよ >>191
海軍の士官には「兵学校出身者以外は人間に非ず」って考えの人間も結構居たらしいな
ミッドウェー海戦の時に雲の上を飛んで敵機動部隊を見逃した索敵機の機長も
「兵学校出身だから」と処分がナアナアになったとか これ特攻を決めたやつとかその現場の責任者とかも最後特攻すべきだったよね
そしたらまだ美談だった 日本もアメリカも一緒
どんなに兵士が死んでも意味がない
唯一影響があるのは選挙だけ
その選挙も広告代理店を筆頭にしたエリート達が
馬鹿を扇動して洗脳して、戦争を辞めさせない
日本はその選挙すら放棄した感じだったけどwww
ベトナム戦争が広告宣伝戦略に対抗して、報道写真という広告宣伝で
世論を煽って選挙・党利党略にしたから終わった >>192
一方、利根四号機のパイロットはその後、芙蓉部隊に転属、彗星夜戦で沖縄に出撃
し戦死した。 >>193
及川や嶋田や伏見宮ね
大西は違う
彼より遥か以前から特攻は計画されていたから
しかしみごとに切腹した 殺しも殺したり
海軍はインド洋での通商破壊、それに伴う証拠隠滅の捕虜虐殺と南方や中国での捕虜虐殺について責任あり
手に負えなくなったらすぐに捕虜全員を機関銃でバリバリ たしか特攻の被害数ってアメリカじゃ公表せず機密じゃなかった?
それだけ効果的だから隠してるとかいわれてたような 自分のできそうなことで講和が有利になったらいいな、という願望に過ぎず
本当に「一撃」が講和に対して意味を持つという根拠は何もない。
しかも、十分なインパクトのある「一撃」ができたらいいな、というのも願望なので
願望の上に願望を積み重ねる二重願望。
全くもって救いようがない。 >>188
それも全く関係ないとは言わないが、ソ連の戦い方の問題を等閑視するのも正しい物の見方とは言えない >>198
徴用船舶の損害は公表されていないらしい。 >>196
ヒットラーもピストル自殺したんだが
みごとだったかな? 日清日露の成功体験を引きずる声が
やたら大きくてエモいおっさん達が
その時の気分とか組織の面子とかで
ずるずると戦線を拡大させて引っ込み
つかなくなったんで、一撃講和教に
すがったとかw >陸海軍統帥部の一元化
こんなことができたとは到底思えないのだが。 自殺攻撃をする若いキチガイ兵の大群で米国を恐怖させて、軍事法廷とかで死刑などにされずに体制維持したまま講和してえ、という当時の支配層の虫の良い都合ですな 戦術的には効いたと思うが戦略的には駄目だろw確実に消耗する戦いは軍人がするもんじゃ無い。 >>202
大西は特攻の父ではない
しかし一言も弁解せず汚名返上の機会もないまま責任者として切腹したから立派
なんか面白おかしく小噺みたいなのを書いてあるが歴史を歪めるな >>207
責任を取ると言うのなら
東京裁判で知ってる事をすべて話してから
裁きを受けるのが真っ当だ
それをせずに勝手な自殺は逃げでしかない
また、本当はそれをされたら困る連中による
自殺強要であったとも考えられる 南チョンと戦争するなら特攻志願して核持って突っ込んだるわ >>209
日韓両国に米軍基地があるのにそんな事したら米軍に被害が出るやん
よって日本の戦争は全て米軍の許可が必要
つまり日韓戦争なんて半永久的に起こり得ない >>1
特攻の効果
と言う時の効果とは何を期待しての効果か?
特攻を続ければ近いうちに日本が戦勝国になるとか悪くても引き分けとかの効果?
それとも保守やウヨが好きな心情的な効果? 親父が1000万も退職後の資金を道楽に注ぎ込んだ時点でバレバレ。
それを周囲も分かってるのに誰も咎めないから尚更。
ps4買うから資金寄越せよ。
チョットくらい待ってやんよ。 俺を犠牲にして1000万円使い込んでも
家族はおろか、親戚すら何も言わないんだからな。
はよバトルフィールドに特攻させろよw >>211
すでに日米は日韓戦争をやる予定
必ず実行されるから、お楽しみに♪ >>1
アホが発想したアホな根性論
それ以外に評価しようがない
優秀な人材を使い捨てにして
結果的に社会全体が疲弊するのは
日本人のDNAかね
現代社会にも通じる悪癖 >>215
アメリカのシナリオは第二次朝鮮戦争
そして、それにアメリカは直接参加せず兵器だけを供給し
後はモンロー主義に徹する
戦火は周辺諸国を巻き込み泥沼の長期戦になった頃合を見て
「アジアの土人どもはしょうがないなぁ・・・」と言うことで参加して平定させ
再びアジア諸国は米国を崇め上納金を納める国となる >>218
それはGHQが都合で決めることだし
容疑者としてではなく、
全貌を明らかにするための参考人として証言を求める場合もある >>218
そもそも東京裁判と言うのは
大日本帝国が日本国民に対して行った蛮行を裁くものではなく
大日本帝国が連合国国民に対して行った蛮行だけを裁くものなので
特攻強要などは裁かれない >>70
特攻で死んだ日本兵とアメリカ兵ではアメリカ兵のほうが死者は多い 人間を使い捨てにするのはジャップの伝統だろw
伝統を称賛するネトウヨなら、凄い効果だった、軍神だと称賛するしかない >>204
陸海軍は天皇の下に一元化されてるから、天皇以外に両軍を実質指揮出来る部署を
設けるのは憲法違反なんだよなぁ >>223
天皇直属のスタッフとして実装すればいいだけでは? >>221
まあトータルするとそうなんだけど、
米軍の対応がまだ不十分だった初期の戦果の影響が大きいことには注意する必要がある。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています