0001みつを ★
2020/02/05(水) 04:56:30.86ID:Fc3h2Gi09アフリカ豚熱の水際対策で罰金引き上げへ 農水省
2020年2月5日 4時24分
中国などで急速に広がっているブタの伝染病ASF、アフリカ豚熱(ぶたねつ)が国内で発生するのを防ぐため、豚肉などを違法に持ち込んだ場合の罰金が引き上げられます。農林水産省は、個人は今の3倍の300万円以下に、企業などの法人は50倍の5000万円以下にする方針です。
中国や韓国などで感染が拡大しているASF、アフリカ豚熱は有効なワクチンがなく、豚肉などの肉製品を通じて日本国内にウイルスが持ち込まれると畜産業が大きな打撃を受けることが懸念されています。
このため農林水産省は許可を得ず、違法に肉製品の持ち込んだ場合の罰金を引き上げる方針で、個人の場合、これまでの100万円以下の罰金を3倍の300万円以下に、法人の場合は、50倍の5000万円以下にする方向で調整しています。
農林水産省によりますとおととし10月から去年12月までに、海外から違法に持ち込まれ、回収された86件の肉製品からASFのウイルスの痕跡が確認され、実際に感染力のあるウイルスも見つかっているということです。
農林水産省は今の通常国会に罰金の引き上げを盛り込んだ法律の改正案を提出し、違法な持ち込みを防ぎたい考えです。ASFは5日から法律上の名称がアフリカ豚コレラからアフリカ豚熱に改められます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200205/k10012272941000.html