中国中心に拡大する新型肺炎の問題で米国の国立アレルギー・感染症研究所の幹部は8日までに、大半の人々のマスク着用は不必要との見解を明らかにした。

同所のアンソニー・ファウチ博士はCNNの取材に、多数の人々はせきやくしゃみがまん延する状況のまっただ中にいなくてもマスクを利用する必要があると感じているとの現状を指摘。マスク着用を通常勧める状況にない中での現象になっていると説明した。

ファウチ博士の発言は、世界保健機関(WHO)が最近、新型肺炎から個人を守るマスクや手袋などの備品が世界的かつ慢性的に不足しているとの警告を受けたものとなっている。

博士は公衆衛生の維持に当たる当事者、特に中国内の当事者がこれら備品を最も必要としていると主張。自らを守るための備品を必要とするこれら当事者の状況は、全員のためのマスクを確保するより深刻な問題であるとも続けた。

新型肺炎の拡散を受け米国の公衆衛生当局者は国民に風邪やインフルエンザの流行時と同様の予防措置を講じるよう助言。石けんや水で少なくとも20秒間の手洗いなどを再三実施するよう促している。

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★1:2020/02/08(土) 18:32:42.95
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