新型コロナウイルスの集団感染で横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に関し、世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン医師は7日の記者会見で、14日間の船内待機など日本政府の対応に理解を示す一方、乗客は狭い場所に閉じ込められ、非常にストレスがかかる状況に置かれているとし「健康面だけでなく、精神面でのケアも必要」と強調した。

 ライアン氏は、船内で感染者が次々と見つかり、乗客の船内待機期間が延長される状況は「悪いサイクルだ」と指摘。日本政府と協力して「悪いサイクルを断ち切って、感染者を上手に管理し、乗客が下船できる方法を見つけなければいけない」と述べた。

 ライアン氏はまた、船内の閉ざされた空間という「特殊な環境」のため感染率が高くなる可能性に言及する一方、乗員乗客3711人のうち7日時点で確認された感染者が61人という点については「飛び抜けて高い数字ではない」と語った。【パリ久野華代】

毎日新聞2020年2月8日 11時05分(最終更新 2月8日 13時13分)
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