那覇港で感染男性乗った船から複数下船

新型コロナウイルスの感染者が乗っていたクルーズ船が今月1日、那覇港に寄港した際、船には2600人あまりの乗客がいて観光などのため下船していたことが分かりました。

今月1日、那覇港に寄港したクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客だった男性は、先月25日に香港で下船したあと、新型コロナウイルスの感染が確認されました。

この船は今月1日に那覇港に寄港した際、乗客2600人あまりが乗っていて全員が検疫を受けましたが、那覇検疫所によりますと発熱やせきなどの症状がある人は確認されなかったということです。

乗客の多くは観光などのため下船したとみられますが、県などによりますとどれぐらいの人が船を降りたのか把握は難しいということです。

また、那覇で降りたあと再び船に戻らなかった乗員・乗客が合わせて22人いたことが分かっていますが全員が県内に滞在していないことが確認されています。

この船は現在、横浜港の沖合に停泊し新たな感染者がいないか調査が続けられています。

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