山芋に似た有毒植物を誤って食べて死亡したとみられています。

 鹿児島県によりますと、県内の80代の男性が先月31日の昼すぎ、自宅で栽培していた「グロリオサ」の球根と疑われる植物をすり下ろして食べ、2?3時間後に吐き気や腹痛に襲われました。グロリオサの球根は山芋の根っこに似ていますが毒があり、男性は今月3日に死亡しました。グロリオサの球根は男性の妻も口にしましたが、味がおかしいとすぐに吐き出したということです。この家では、観賞用にグロリオサを鉢などに植えて育てていましたが、近くで栽培していた山芋と間違えて食べた可能性があります。

2020/02/10 19:19
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000175882.html