ペット同行同伴避難求め要望

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20200213/6040006583.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

災害時にペットをつれて避難できる避難場所の整備などを求めて、動物愛護団体が釜石市に要望書を提出しました。

13日、釜石市役所を訪れたのは、釜石にある2つの動物愛護団体のメンバー4人で、
野田武則市長に要望書を手渡しました。
要望書では、ペットをつれて避難できる避難場所の整備や周知のほか、
ペットをつれて避難してきた人への対応を市の防災訓練に盛りこむことや、
災害時の動物救護についてのマニュアルの作成などを求めています。

これに対し、野田市長は、「東日本大震災のときは、ペットをつれた避難者への対応が不十分でした。
今後、みなさんとペットをつれた避難について考えていきたいです」と回答しました。

環境省は、東日本大震災などを踏まえ、ペットの避難に関するガイドラインを定め、
原則として飼い主はペットを連れて避難することを求めていますが、去年10月の台風19号では、
避難所で受け入れてもらえず、自宅に戻らざるをえなかった人もいたと指摘されています。

要望書を提出した動物愛護団体「Patrasche」の大和田眞喜代表は、
「ペットを同伴した避難のあり方について、今後、市と協議を重ねてしていきたい」と話していました。

02/13 19:08