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アメリカイギリスが引き起こした
日本人虐殺・強姦・拷問、強奪

『竹林はるか遠く ― 日本人少女ヨーコの戦争体験記』

大戦末期のある夜、小学生の擁子(ようこ・11歳)は
「ソ連軍がやってくる」とたたき起こされ、
母と姉・好(こう・16 歳)との決死の朝鮮半島逃避行が始まる。
欠乏する食糧、同胞が倒れゆく中、
抗日パルチザンの執拗な追跡や容赦ない襲撃、
民間人の心ない暴行もかいくぐり、祖国日本をめざす。

終戦前後の朝鮮半島と博多、京都で引揚者が味わった壮絶な体験を赤裸々に綴った

1945年のある日(4月以降)、ヨーコとコウは慰問に訪れた軍病院で、
負傷兵マツウラ伍長と知り合う。
数週間後、マツウラ伍長はカワシマ家をお礼に訪れ、その後もたびたび訪れ、カワシマ一家と親密となる。

1945年8月9日深夜、マツウラ伍長がソ連軍が侵攻してくることを一家に伝え、
すぐに町を脱出することを勧める。
父とヒデヨは不在だったが、ソ連軍は既に近くに迫っており、
2人に連絡する時間はもはやなく、書置きを残して、
母とヨーコとコウの三人は最低限の荷物と財産を持って、
マツウラ伍長の勧めどおり病院列車に乗ってナナムを脱出した。
列車はその後ソウルまで45マイルの地点で爆撃に遭い、
機関車が破壊されたので、三人は列車を降り、徒歩にてソウルを目指す。

『しかし半島内は既に、ソ連軍と呼応した朝鮮共産党軍によって、
日本人は片っ端から虐殺され、 日本人の遺体は金歯を抜かれ
身ぐるみ剥がされ、日本人の土地家屋財産一切は奪われ、
日本人女性は幼女から若い女まで
手当たり次第に強姦されるという地獄絵図と化していた』