大阪府は、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船から下船して府内に戻った乗客のうち3人が、2月5日以降に行われるべきウイルス検査をしていなかったことを明らかにしました。

 横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、乗客・乗員あわせて635人が新型コロナウイルスへの感染が明らかになっています。厚労省は22日、下船した乗客のうち23人に対しては健康観察期間中(5日以降)に行われるべきウイルス検査がされていなかったと謝罪しましたが、大阪府は23日、この中に府内在住の3人が含まれていることを明らかにしました。厚労省はこの3人について、早急に検査を行いたいとしていて、結果が判明するまで自宅待機をお願いするとしています。

 一方、大阪府によりますと、21日までに下船した大阪府内に住む人は46人ということです。

2/23(日) 17:59配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200223-00031720-mbsnews-l27