スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(17)は、欧州委員会(European Commission)が4日公表した歴史的な「欧州気候法案」について、気候変動の脅威に「降参している」と批判した。

欧州気候法案は、欧州連合(EU)の加盟国に、2050年までに二酸化炭素排出量を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を義務付ける内容。

EUはこの法案が欧州で持続可能な社会を実現し、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」の目標を達成する経済改革の引き金になることを望んでいる。

しかし欧州議会(European Parliament)の公聴会で演説したグレタさんは、EUは環境政策でリーダーシップを取っているふりをしていると非難し、欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)委員長の熱意に水を差した。

グレタさんは、EUは今も新たな化石燃料のインフラ設備の建設や、それらに対する助成金の支出を続けていながら環境リーダーになれるというふりをするのはやめるべきだと主張した。

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2020年3月5日 12:04
https://www.afpbb.com/articles/-/3271696?cx_amp=all&;act=all