0001もののけ姫 ★
2020/03/13(金) 23:17:19.78ID:mmyKwffO9赤ちゃんである幼生は直径数ミリ。孵化は国内の水族館では珍しく、幼生を観察できる機会はあまりないという。
アメリカカブトガニは北米大陸東海岸に生息。
十数年の間に脱皮を16、17回繰り返し、50〜60センチの大きさに成長する。
寿命は不明だが、北米では保護活動が行われている。
エビとカニの水族館では、水槽にメス2匹とオス5匹を飼育。
1月24日に砂の中に約150個の卵が産み落とされているのが確認され、2月9日に約60個が孵化したという。
過去に3回、産卵したことがあったが孵化せず、成功したのは今回が初めて。
幼生は水槽のそばの特別展示スペースで飼育され、元気に水中を動く姿が見られる。
生まれたばかりの幼生は古生代の海生動物「三葉虫」に似た形をしているが、順調に成長しており、すでに脱皮して形が大人に近くなった個体もある。
スペースでは、顕微鏡で孵化する瞬間を撮影した動画も観賞できる。
平井厚志館長は「大人と幼生の個体は大きさが全く違う。成長する過程を見てほしい」と話している。
年中無休。入館料は高校生以上800円など。問い合わせは水族館(ソースでご確認下さい)。
アメリカカブトガニの幼生。一度脱皮している(顕微鏡をカメラに装着して撮影)
http://prt.iza.ne.jp/kiji/life/images/200313/lif20031321290086-p1.jpg
エビとカニの水族館で飼育されているアメリカカブトガニ=和歌山県すさみ町
http://prt.iza.ne.jp/kiji/life/images/200313/lif20031321290086-p2.jpg
2020.3.13 21:29 イザ!
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/200313/lif20031321290086-n1.html