0001もののけ姫 ★
2020/03/13(金) 23:21:25.66ID:mmyKwffO9ダイドードリンコの飲料とベビー用紙おむつが一緒に販売されています
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おむつ自販機は現在、「道の駅 いたこ」(茨城県潮来市)、「道の駅 北川はゆま」(宮崎県延岡市)、「道の駅 みまの里」(徳島県美馬市)に置かれています。紙おむつは2枚入りの小パック(220円)を販売。今後はさらに全国およそ200台を展開予定とのこと。
このおむつ自販機が作られるようになったきっかけ、誕生までの苦労を、ダイドードリンコの担当者に聞いてみました。
■ 続けていた自販機による社会貢献。今回は子育て世代に
「当社は国内飲料事業売り上げの約8割が自動販売機からなので、もともと自動販売機での社会貢献に関心がありました」(担当者)
ダイドードリンコはこれまでも、災害時に自販機の中の商品を無料で取り出すことができる災害救援自販機や、自販機で傘を無償で貸し出すレンタルアンブレラなどを展開してきました。
地域や社会への貢献、環境保全に取り組んできたダイドードリンコ(HPより)
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/13/tanimachi_omutuzihanki02.jpg
加えて、おむつ自販機に携わる背景となったのは、2018年に国土交通省が発表した、高速道路のサービスエリアや道の駅での子育て応援の推進。その中には「おむつのばら売り」が含まれていたのです。
そこで同社と取引があったセコム医療システム、大王製紙とで「おむつ」を自販機で販売できないかと検討を重ねたといいます。
「自販機を通じた社会貢献で、子育て世代に利便性を提供できる面白いアイデアだと考え、ともに実現を目指すことにしました」(担当者)
セコム医療システムはおむつの包装、大王製紙は紙おむつの製造、そしてダイドードリンコはおむつ自販機の設置と飲料やおむつの管理などを担当。こうして3社がそれぞれの強みを生かし、おむつ自販機の実現に至りました。
■ スムーズな取り出しや衛生面にもこだわる
おむつ自販機の開発で苦労したのは、紙おむつを自販機内に適切にセットし、スムーズに取り出すことだったそうです。
「飲料とは別の構造のスペースにセットできる自販機を活用することで、適切に紙おむつを補充できるようにし、さらにスムーズに取り出すことができるように、紙おむつも円柱状にしなければなりませんでした。紙おむつとしての機能を保ちながら円柱状に丸める、そんな包装を開発するまでが大変でした」(担当者)
おむつの包装は無事完成し、取り出しのテストもクリアしました。
飲料とベビー用おむつ、同じ自販機で購入できるけど、別々の出口から出てきます
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ダイドードリンコの飲料と一緒に販売されている紙おむつですが、もちろん紙おむつだけの購入も可能。飲料は特に赤ちゃん向けのものというわけではなく、同社の一般的な飲料が販売されています。
他の飲料メ―カーもおむつ自販機の開発や設置を行っていますが、ダイドードリンコならではのこだわりも。
「取り出し口が飲料とおむつで別々になっています。分けることで安全面や衛生面を確保しました」(担当者)
※続きはソースでお読み下さい
2020年03月13日 19時00分 ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/13/news018.html