タンパク質を熱すると通常は凝固して本来の働きを失ってしまう。しかしクマムシのような高温や低温、乾燥のもと生きられる生物は、熱耐性タンパク質を持っていることが知られている。東京大学の研究チームは、世界で初めて、通常の環境に住む生物も熱耐性タンパク質を持っていることを明らかにし、このタンパク質を「Heroタンパク質」と名付けた。

この形の定まらない「へろへろ(=Hero)な」タンパク質は、過酷な環境や老化に伴って起こる通常のタンパク質の変性を防ぐなど、重要な役割を果たしていることを明らかにした。

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https://www.zaikei.co.jp/article/20200317/557448.html