トヨタ自動車が3Dプリンターで製造する医療用フェースシールド=トヨタ提供・共同
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 トヨタ自動車は27日、米国で人工呼吸器の生産支援に乗り出すと発表した。顔全体を保護する医療用フェースシールドなどもつくる。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、医療品不足が深刻化している病院を支援する。

2019年の東京モーターショーで掲示されたトヨタのロゴ=ロイター共同
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 人工呼吸器の供給拡大を後押しするため、少なくともメーカー2社に協力する。フェースシールドは自社工場の3Dプリンターでつくり、週明けに量産を開始する。コロナ対策用のマスクの生産も準備を進めており、フィルターの調達先を探している。

 GMやフォード・モーターも人工呼吸器メーカーと連携しての増産方針を表明したが、感染者急増に追い付いていない。

https://mainichi.jp/articles/20200328/k00/00m/020/027000c