2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は28日、読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に生出演。延期された東京五輪・パラリンピックの開催時期について、「来週中には何かの結論を出したいと思っている」と語った。

 前夜もIOC、組織委、東京都、政府で調整したことを明かしたうえで「夏ということですから、6月〜9月までの間と考えていいんじゃないでしょうかね」と明言。見通しについて問われると、「ここまできたら一週間で詰め切る。来週中には何かの結論を出したいと思っている」とした。

 また、延期による費用の負担については「IOCの財政まで見てないが、かなりの余裕があるとは聞いている」とし、「いままでIOCはお金を出さないよう出さないようにしていますね。この問題だけはどこに責任あるわけではない。IOCにも責任を持ってもらわないと。東京都、国、組織委員会、それにIOC。同時にみな考える」と語った。

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