ピオ・デミリア氏の今回の安倍首相の会見での質問の内容がこちら。

「今まで世間はほとんどロックダウンしてるんですけど、日本だけ天国に見えると思いますよね。」
「対策を投じた中で、一か八かの賭けに見えますね」

「成功だったら国民だけではなくて、世界から絶賛されると思うが、失敗だったらどういう風に責任を取りますか?」
「それともう1点、みんなマスクをしてるんですけど、2人だけ付けてないの意味あるんですか?主張あるの?メッセージあるの?」


それに対して安倍首相の答えはこうでした。

「まず私と尾身先生がマスクを外したのは、最初に司会者から説明があったんですが、記者と距離をとっているので、飛沫が飛ばないのでマスクを取らせていただいているという事」
「最悪の場合になった場合、責任を取ればいいという事ではありません」
「私達が取ってる対策、他国と違うではないかという事でありますが、他の国々と比べても、感染者数や死者の数が桁が違う状況であります」

「様々な対策を取れば経済に大きなインパクトがあり、そのことによってダメージを受ける方もいます」
「その見合いで判断もしなければなりません。もちろん専門家の方々が必要とあれば判断をする」
「海外の例を見れば、ヨーロッパの国と比べれば、感染者の増加は遅い。同時に他の国とは違ってクラスター対策を行っています」

「クラスター対策は早い段階からやっています。大変なんですが、クラスター班は朝から晩まで感染者が接触した人を追っていく。」
「そのみなさんはPCR検査をしてもらって、クラスターを潰していくという事をやっている。これが日本の1つの特徴」
「これを評価して頂けてるんだろうと思います」

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