0001首都圏の虎 ★
2020/04/08(水) 15:32:10.85ID:JYpeeYFA92機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))の水星磁気圏探査機「みお」と、欧州宇宙機関(ESA)の水星表面探査機「MPO」。18年10月に南米・仏領ギアナから2機一緒に打ち上げられた後、地球の近くを約14億キロ・メートル飛行し、搭載機器の機能を確認してきた。
水星には、探査機を徐々に減速させて近付く必要がある。初のスイングバイでは10日午後1時25分頃、高度約1万2600キロ・メートルまで地球に接近し、その重力を使って速度を落とす。さらにその後も金星で2回、水星で6回、スイングバイを実施する。
プロジェクトに携わる村上豪・JAXA宇宙科学研究所助教は「大事な第一歩。一度でも失敗すれば水星にたどり着けないが、運用の準備は既に完了しており、胸を張って送り出したい」と話す。
今回の水星探査は、日欧が協力して行う初の惑星探査で、スイングバイ航法を考案したイタリアの天文学者ジュゼッペ・コロンボにちなみ、「ベピコロンボ」計画と呼ばれる。みおは水星の磁場や大気などの周辺環境、MPOは表面や内部を詳しく観測する予定だ。
4/8(水) 11:50配信
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