生活用品大手のアイリスオーヤマ(仙台市)は20日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、国内で月1億5千万枚のマスクを生産すると明らかにした。同社は6月から新たに国内で月6千万枚のマスクを生産する計画を公表しているが、設備を増強して8月までに生産枚数を大幅に引き上げるという。

 大山健太郎会長が、西村康稔経済再生担当相と同日行ったテレビ会議の中で説明した。大山会長は「一気に国内生産を拡大したい。7〜8月には1億5千万枚に到達できるだろう」と述べた。詳細は数日中に正式発表するとした。

2020/4/20 19:07 (JST)4/20 19:17 (JST)updated
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